【朝日ＣＣ】アドマイヤ総帥もメジャーにご満悦

栗東・Ｃウッドコース、単走で追い切るアドマイヤメジャー

　アドマイヤの総帥・近藤利一氏が見守ったアドマイヤメジャーの追い切り。「Ｇ１と違ってＧ３なんやからね。メジャーの他に様子を見たい（所有馬）のがおったから」とトレセンに来た理由を笑ってはぐらかしたが、お目当てが朝日ＣＣの有力馬アドマイヤメジャーであることには違いない。「動き？良く見えたよな」と馬主もご満悦だ。

　ＣＷコース単走。６Ｆ８０秒２～１Ｆ１２秒１。大雨の馬場にノメることもなく力強いストライドで走破した。「先週までにビシッとやっているので、動きと反応を確かめる程度」と友道師も満足感を漂わせた。３歳時は菊花賞の舞台を踏んだだけだが４歳になった今年は２戦２勝。暑い夏場も放牧に出さず厩舎で過ごして秋の始動をにらんできた。「目標は秋の天皇賞。そのために賞金を加算したい」とトレーナーは力をこめた。