【札幌記念】佐藤哲「乗っていて力が違うと思った」

[ 2010年8月22日 16:33 ]

 アーネストリーは好位抜け出しの勝ちパターンで重賞3勝目をあげた。復活をかけた1つ下のダービー馬ロジユニヴァースを子ども扱いにした会心の勝利。鞍上の佐藤が「内をつけようと思ったけど、乗っていて力が違うと思ったから、外から行った」というように、並ぶ間もなくロジを置き去りにした。

 これでG2タイトルは2個目となり、陣営の視線の先にあるのはG1タイトルだ。秋のローテーションは天皇賞・秋→JCで「2000メートルに限らず中距離で期待している」と佐藤。「やっと本格化してきて、僕の指示に従って“技”を覚えてくれるようになった。気持ちの面で成長したのが一番大きい。遊ぶときと遊ばないとき、力を入れるときと抜くとき。そのメリハリをつけることができるようなった」と相棒の成長に目を細めた。

続きを表示

2010年8月22日のニュース