【ダービー】ダノンシャンティ我慢を勉強

　ＮＨＫマイルＣを制したダノンシャンティは坂路からＣＷコースでの調整。５Ｆ７３秒１～１Ｆ１２秒９をマークした。

　坂路ではマツクニ流とも言える縦列隊形でザサンデーフサイチ（４歳１６００万）をペースメーカーとして置く形。松田国師は「決して抜かさないように。ダービーでスローペースになったときでも我慢できるようにするためですね」と意図を説明した。「ＮＨＫマイルＣが終わってからは、まず坂路２本乗って疲れが残ってないかチェックして、今週は１５～１５をやって、きちっと折り合えているか、テンションが上がってないかをチェック。レースの週に向けて調教の幅が広がるようにやっています」と着実にステップアップしている。