【川崎・クラウンC】ポシビリテ、移籍初戦で重賞V

[ 2010年4月1日 06:00 ]

 南関3歳重賞「第13回クラウンC」が31日、川崎競馬場で行われ、4番人気の地元馬ポシビリテが快勝。道営からの移籍初戦で重賞初制覇を飾った。道中は5番手。4コーナーで先頭に並ぶと直線早めに抜け出し、1番人気テラザクラウドの追撃を3/4馬身封じた。エキストラ参戦のJRA松岡は、昨年11月の北海道2歳優駿(2着)から4戦連続で同馬に騎乗。「状態は今までで一番良かった。切れる馬ではないので、長くいい脚を使える長所を生かしたかった。直線では勝ったと。距離は延びても大丈夫だと思います」と笑顔を見せた。同馬は優先出走権を獲得したクラシック・羽田盃(21日、大井1800メートル)へ向かう。

 ◆ポシビリテ 父バトルライン 母スタリナ(母の父ナグルスキー)牡3歳 川崎・河津裕昭厩舎所属 馬主・鈴木秀敏氏 生産者・北海道新冠町の坂元芳春氏 戦績8戦3勝(南関東3戦1勝)総獲得賞金1605万円。

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2010年4月1日のニュース