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今年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」はトヨタRAV4 高い走行性能、使い勝手の良さで幅広い支持

[ 2019年12月10日 14:52 ]

日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたトヨタ自動車の「RAV4」
Photo By 共同

 自動車雑誌の編集者らで構成する実行委員会は6日、この1年間の最も優れた車に贈る賞「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、トヨタ自動車のスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」を選んだ。

 トヨタ車の受賞は2009年のハイブリッド車「プリウス」以来。RAV4は高い走行性能、広い荷室など使い勝手の良さで幅広い支持を集めた。次点はマツダの小型車「マツダ3」だった。

 革新的な技術を持つ車に贈られる「イノベーション部門賞」は、高速道路上で車線変更などを支援する自動運転技術「プロパイロット2・0」を搭載した日産自動車のスポーツセダン「スカイライン」が受賞した。

 軽自動車が対象の「スモールモビリティ部門賞」は、日産「デイズ」と三菱自動車「eKクロス」「eKワゴン」。輸入車賞はBMWの「3シリーズセダン」だった。

 選考対象は、昨年11月1日から今年10月31日に日本国内で発表または発売された車。

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