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日本車販売、4カ月連続減 4月の米市場、マツダ不振

[ 2019年5月6日 16:40 ]

 【ニューヨーク共同】日本の自動車メーカー6社は1日、4月の米新車販売台数を発表した。昨年よりも営業日が1日多かったものの、トヨタ自動車やマツダなど3社が減少。6社の合計は前年同月比0・2%減の48万9292台と4カ月連続で前年実績を下回った。

 トヨタは4・4%減の18万3866台。主力級のセダン「カローラ」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「ハイランダー」が不振だった。

 マツダは14・5%減の1万9702台と10カ月連続減。主力SUV「CX―5」を含む全車種が前年実績を割り込んだ。三菱自動車は一部のSUVが振るわず12・9%減の6963台だった。

 ホンダは0・1%増の12万5775台。日産自動車は9・0%増の9万5698台。セダン「アルティマ」やSUV「ローグ」が好調だった。

 SUBARU(スバル)は7・7%増の5万7288台で、4月としては過去最高を記録。SUVの「アウトバック」や「フォレスター」がけん引した。

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