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スバル除く5社減少 4月の米新車販売

[ 2018年5月4日 17:31 ]

 トヨタ自動車など日本の自動車メーカー6社は1日、4月の米新車販売台数を発表した。昨年よりも営業日が2日少なかったことなどが影響し、スポーツタイプ多目的車(SUV)の販売が好調だったSUBARU(スバル)を除く5社が前年実績を割り込んだ。

 メーカー別では、減少が目立ったのは前年同月比28・1%減の8万7764台となった日産自動車。主力セダン「アルティマ」の販売が半減したほか、主力SUV「ローグ(日本名エクストレイル)」も苦戦した。

 トヨタは4・7%減の19万2348台、ホンダは主力SUV「CR―V」などが減り、9・2%減の12万5701台。マツダは4・6%減の2万3056台、三菱自動車は4・6%減の7990台だった。

 一方、SUV「クロストレック(日本名SUBARU XV)」が伸びたスバルは1・5%増の5万3170台。4月としては過去最高という。

 米新車販売台数を巡っては、米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)が4月、月ごとの発表を取りやめると発表。自動車各社の台数をまとめていた米調査会社オートデータも3月を最後に月ごとの発表を取りやめた。

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