100世帯に48台 軽自動車保有が過去最高

[ 2008年8月6日 06:00 ]

 全国軽自動車協会連合会が6日発表した軽自動車(商用車を含む)の普及台数の調査によると、ことし3月末時点の100世帯当たりの保有台数は48・7台と、前年に比べて0・8台増え、過去最高を更新した。

 同連合会は、普及が進んだ理由を「ガソリン価格高騰を背景に、燃費性能が優れており、価格も安い軽自動車の需要が一段と高まっているのではないか」と分析する。
 都道府県別は、鳥取が100世帯当たりの台数が96・1台と最も多く、佐賀の94・6台、島根の94・5台、長野の93・6台、山形の92・9台と続いた。100世帯当たりの台数が最も少ないのは東京の10・7台で、神奈川の19・4台、大阪の25・8台、埼玉の34・3台、千葉の35・0台の順に少なかった。

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2008年8月6日のニュース