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高見亨介“完敗”陥落…判定結果に「少しびっくり」 今後は2階級制覇目指し転級明言

[ 2025年12月18日 05:20 ]

WBA&WBO世界ライトフライ級王座統一戦12回戦   〇WBO王者レネ・サンティアゴ 判定 WBA王者・高見亨介● ( 2025年12月17日    両国国技館 )

1一2の判定負けに苦笑いする高見。後ろは喜ぶサンティアゴ(撮影・長久保 豊)
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 ボクシングのトリプル世界戦が行われた。世界ライトフライ級2団体王座統一戦はWBA王者の高見亨介(23=帝拳)がWBO王者のレネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)に1―2の判定で敗れた。

 判定結果がアナウンスされると、高見はぼうぜんと立ち尽くした。「(採点に)少しびっくりしつつ、しょうがないなという気持ちもあった。ただポイントを取っていた感覚はあった」。フットワークを駆使するサンティアゴを最後まで捉えきれず、ジャッジ1人が6点差をつける“完敗”を喫し、王座を獲得してからわずか1戦でベルトを失った。

 3月に同門の岩田翔吉から王座を奪った時とは打って変わって好戦的に出た相手と打ち合い、2回には左フックでぐらつかせる場面もあった。4回からはボディーへの攻撃を強めたが、なかなか決定打を打ち込めず。「倒し切れなかった詰めの甘さが出た。素直に悔しい」。岩田が失ったベルトを取り返すことはできず王座から陥落。先月24日に試合を行った中野幹士、那須川天心に続きジム世界戦3連敗となった。

 今後は「もうライトフライではやらない。やるならフライでやろうと話した」と2階級制覇を目指し転級することを明言。ジムの先輩の西岡利晃、村田諒太がかなわなかった王座統一へ帝拳ジム“三度目の正直”を果たすことはできなかったが、今後、名門ジムを背負って立つホープ。世界3階級制覇を掲げる逸材は、この敗戦を糧に再び立ち上がってみせる。

 ▼レネ・サンティアゴ 同じ年に、2つのタイトルを日本で獲れてうれしく思う。クレバーに、忍耐強く戦ったことが勝利につながった。

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