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井上拓真が王座返り咲き!死闘の天心戦の舞台裏…勝負を分けた兄・尚弥の指示 元世界王者「意地を見せた」

[ 2025年11月27日 11:47 ]

世界王座返り咲きとなった井上拓真(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 「トレジャーボクシングプロモーション」の代表で元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪氏(34)が27日までにYouTubeチャンネル「内山・雅雪NOボクシングNOライフ」を更新。24日に開催されたWBC世界バンタム級王座決定戦・那須川天心VS井上拓真の一戦を振り返った。

 注目の一戦はまさに死闘となった。4回終了後の公開採点では3人のジャッジが38―38のドローだった。中盤戦に突入すると、お互いに良いパンチが交差した。一進一退の攻防の中で、7Rには天心がクリンチで相手を無理矢理押すとアリーナからブーイングが起こる場面もあった。8回終了後の公開採点では76―76、77―75、78―74と2―0で拓真を支持した。両者一歩も引かないまま12ラウンドの激闘を終え、お互いの健闘を称え合った。判定は2人が116ー112、1人が117―111と拓真が3―0で勝利を手にした。

 現地で観戦した伊藤氏。観戦していた席が大橋陣営の近くだったようだ。「1、2Rは拓真も効かされていたし、天心にも余裕があった。ただ拓真には気合いを感じた」と序盤を振り返った。

 しかし拓真が劣勢の1、2Rだったが、大橋陣営は「大丈夫大丈夫!」と焦りはなかったという。そして3Rに兄・尚弥が「ガードを固めて前へ出ろ」と指示すると、拓真が一変した。伊藤氏は「ガード固めて前に出て、打ち合いになったら拓真の方が引き出し多いんですよね」と3R以降は徐々に“キャリアの差”が出たと解説した。

 「拓真が意地を見せたし、家族の強さもやっぱり感じた」と総括した。

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