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ボクシング世界王座返り咲き井上拓真 “天心対策”助言の兄・尚弥にも感謝「父と兄の存在はデカい」

[ 2025年11月25日 10:50 ]

WBC世界バンタム級王座決定戦12回戦   ●那須川天心 判定 井上拓真○ ( 2025年11月24日    トヨタアリーナ東京 )

声援に応える井上拓(左は兄・尚弥、右は父・真吾トレーナー)(撮影・島崎 忠彦)
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 WBC世界バンタム級王者に返り咲いた井上拓真(29=大橋)が25日、フジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)に生出演。前日24日にプロボクシングデビューから7戦全勝だったWBC世界バンタム級1位の那須川天心(27=帝拳)に3―0判定勝利を飾った王座決定戦を振り返った。

 「アドレナリンが出過ぎて、一睡もできずに…」という拓真は「(世界王座に)戻ってこれたというか、その気持ちも大きいですけど、これだけ大きな試合になった天心選手に勝てたことが今は一番うれしい」と改めて喜びを語った。

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の兄・尚弥と父の真吾トレーナーに対する感謝も口にした。サウスポーの天心対策として、尚弥も左構えで対面練習を行うなど、手厚いサポートを受けた。拓真は「兄がサウスポーに構えて細かいアドバイスだったりは常にしてくれました」と説明。試合中も「父と兄のアドバイスは、それだけをやりながら聞こうと心掛けていたので。父と兄の存在はデカいです」と語った。

 ◇井上 拓真(いのうえ・たくま)1995年(平7)12月26日生まれ、神奈川県座間市出身の29歳。綾瀬西高1年時に高校総体ピン級優勝などアマ通算57戦52勝5敗。13年12月プロデビュー。18年12月、13戦目でWBC世界バンタム級暫定王座獲得。19年11月、WBC同級正規王者ウバーリ(フランス)に判定負けで陥落。23年4月、WBA世界バンタム級王座決定戦でソリス(ベネズエラ)に判定勝ちで王座返り咲きも、昨年10月に堤聖也(角海老宝石)に判定負けで陥落。身長1メートル64、リーチ1メートル63の右ボクサーファイター。

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