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【プロボクシング】中谷潤人が走り込み合宿打ち上げ 転級初戦と尚弥戦に向けて「いいトレーニング」

[ 2025年10月13日 19:49 ]

プロボクシング スーパーバンタム級ノンタイトル戦   WBA・WBO1位・中谷潤人《10回戦》WBC8位セバスチャン・エルナンデス ( 2025年12月27日    サウジアラビア・リヤド ムハマド・アブド・アリーナ )

相模湖CCで走り込み合宿を行った中谷潤人(右)
Photo By スポニチ

 前WBC・IBFバンタム級王者の中谷潤人(27=M・T)が13日、神奈川・相模湖CCで行っていた走り込み合宿を打ち上げた。

 3日間の合宿では、午前は相模原市内で8~9キロのロードワークをし、午後は相模湖CCでサーキットトレーニングを行った。M・Tジムの村野健会長が「体がひと回り大きくなった。気持ちも入っている」と言う通り、「いいトレーニングを積めている。下半身をしっかりいじめ抜いて、いい具合の疲労感」と充実した表情を見せた。

 セバスチャン・エルナンデス(24=メキシコ)戦は、来年5月に計画される4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との決戦に向け、スーパーバンタム級転級初戦となる。リミットが1・8キロ増えるため、フィジカルトレーニングで「筋肉量を2~3キロ」増やしたという。

 「体の重さが変わった。最初は重いなと感じた」と明かすが、今合宿で「どうコントロールできるか、ランニングで試しながら感覚を研ぎ澄ませている」と言う。その感覚が「試合で生きてくる」と手応えも話した。

 筋肉を増やして心配されるのは、スピードが落ちることだ。「パンチは(体重を)乗せられているなと感じる。あとはどれだけスピードを出せるか」。ラダートレーニング(脳から筋肉への伝達速度を上げるトレーニング)も「いつもより多めに」行っており、スーパーバンタム級の体づくりも着々と進めている。

 エルナンデスは20勝18KO無敗の強打者だが「パンチはあってもスピードはあまりないかなと。しっかりイメージしながら、つくり上げていく」と話す。12月の試合後は、尚弥戦まで試合を入れる予定はなく、転級初戦が決戦前最後のスーパーバンタム級戦となる。

 11月からは、恒例の1カ月のロサンゼルス合宿を行う。ルディ・エルナンデス・トレーナーからは「実戦練習をやっていこう」と伝えられている。大一番に向けて、中谷の転級準備も順調に進んでいる。

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