×

【井上尚弥に聞く 2】戦い方の変更による違いは「特にないです。どちらを選択してもいいように毎回準備」

[ 2025年9月14日 22:38 ]

プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ   統一王者 井上尚弥(大橋)<12回戦>WBA暫定王者 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン) ( 2025年9月14日    プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ )

<トリプル世界戦>(左から)大橋会長、ボブ・アラム氏、井上、父・真吾トレーナー、弟・拓真(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が、WBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)を判定3―0で破り、男子史上最多記録を更新する5度目の4団体王座同時防衛を達成。ジョー・ルイスとフロイド・メイウェザー(ともに米国)に並ぶ、歴代1位の世界戦26連勝を飾った。井上の判定防衛は今回で12戦ぶり4度目。2019年のドネア戦(埼玉)以来6年ぶりとなった。

 狙い通りの判定勝利となった一戦。尚弥の会見での主なやりとりは以下の通り。

 ――KOに持っていけるシーンをつくれたんじゃないかと思って見てたんですけど、自分自身はどうでしょうか?
 「まあ、つくろうと思たらつくれたシーンっていうのはいくつもあったと思うんですけど、自分がそこで倒しに行こうと思えば、また違った展開になっていた可能性というものもあるので。今日は今日のこの判定で勝つっていうボクシング、ここをチョイスして良かったのかなというふうに思います」

 ――初の名古屋。会場の雰囲気は?そして試合中ずっと尚弥コールがあったと思いますが、その辺に関しては?
 「凄くいい雰囲気の会場で、自分もワクワクするような会場の雰囲気もありながら、非常に楽しませていただきました。あの1ラウンド目の尚弥コールっていうのは、凄い自分にも聞こえてパワーになったので。凄く振り返ってもうれしかったなと」

 ――ボブ・アラム氏から「コンプリートファイター」という言葉が出ていました。派手なKO勝ちよりもっと怖い勝ち方をする井上選手を見た気がしたんですが今回の戦い方で新たな気づきとか発見っていうのはありましたか?
 「倒しに行かないことがこれほど難しいんだなっていう発見はありました(笑い)。本当に何回(倒しに)行こうかなと思ったシーンっていうのが凄くあったので。でも、そこを堪えて今日判定に持っていけたっていうのは一つ自分の中で、良かった点です」

 ――今日の様な緻密な戦い方は体力と脳が凄く疲れるような気がしたんですが、これまでの戦い方で何かこう違いを感じたことはありますか?
 「そこの違いは特にはないですね。どちらを選択してもいいように毎回準備はしている」

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2025年9月14日のニュース