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アマ10冠・今永虎雅が大差判定勝ちで日本ライト級新王者に「目指すのは世界」 次戦はサウジ参戦も

[ 2025年9月14日 16:54 ]

プロボクシング日本ライト級王座決定戦10回戦   今永虎雅《○判定●》村上雄大 ( 2025年9月14日    名古屋・IGアリーナ )

<トリプル世界戦計量>日本ライト級王座を奪取した今永。左は八重樫トレーナー(撮影・島崎忠彦)
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 日本ライト級王座決定戦で同級2位の今永虎雅(26=大橋)が同級1位の村上雄大(25=角海老宝石)に3―0判定勝利し、新王者に輝いた。

 長いリーチを生かして序盤から上下に攻撃を打ち分け、4回には強烈な右アッパー、5回には強烈なワンツーに左アッパーと全開。判定結果はジャッジ2者がフルマークをつける圧勝(100―90×2、99―91)となった。9戦全勝(5KO)で初のタイトル獲得となった今永は、ベルトを肩にかけ「日本のベルトはうれしいし、そう簡単に獲れるものではない。勝ててホッとしている。一つタイトルが獲れたことは大きい一歩」と頬を緩めた。

 10回にはギアを上げ、倒し切れず悔しそうな表情。「お客さんも倒したいとこ見たかったでしょうし、自分も倒したかったが先に向けてのテストの部分もあった」と明かし「内容はそんなによくなかったが、まだまだ自分のボクシングをつくって組み立てていける段階。練習していたボクシングは出せた」と胸を張った。

 アマ10冠のホープは、昨年末に開催された優勝賞金500万円のアジア最強ライト級トーナメントで優勝。次戦は同門の井上尚弥が出場予定の12月27日のサウジアラビアでの「リヤド・シーズン」参戦も浮上し「大きいチャンスがいつ来てもいいように強くなりたい。目指すのは世界。これからも強くなって世界チャンピオンになりたい」と高らかに宣言した。

 3度目のタイトル挑戦となった村上は、手数でプレッシャーをかける場面もあったが、またしてもベルトに届かなかった。

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