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プロデビュー戦判定勝ちの東京五輪代表・森脇唯人「楽しみすぎて空回り。トレーナーにしばいてもらう」

[ 2025年6月19日 17:57 ]

プロボクシング 76.2キロ契約   森脇唯人(ワールドスポーツ)<8回戦>ベク・ハソ(モンゴル) ( 2025年6月19日    東京・大田区総合体育館 )

<76.2Kg契約 デビュー戦 森脇唯人 vs ベク・ハソ>7回、攻め合うベク・ハソ(右)と森脇(撮影・松永 柊斗) 
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 21年東京五輪ミドル級日本代表の森脇唯人(28=ワールドスポーツ)が8回戦でプロデビューし、韓国ミドル級王者のベク・ハソ(34=モンゴル)に3―0で判定勝ちした。

 高速ジャブなどスピードと多彩なパンチで終始圧倒し、3回には左クロスでダウンを奪取。しかし、アマ時代に苦杯をなめさせられた荒本一成(帝拳)と今年3月に判定まで粘ったベクを倒しきることはできず、最終8回には強打をもらってぐらつく場面もあった。ジャッジの採点は77―74、78―73、79―72だった。

 会見した森脇は「勝ったのでホッとしている」と心境を口にした一方、「好戦的なスタイルなので、倒しにいこうと狙いすぎたというか、カッコつけすぎた部分があったのは課題。もっと冷静に、8ラウンドあると考えながらやればよかった」と反省。「とにかくプロのリングに上がって楽しむことを意識していたが、楽しみすぎて空回りした部分があったのかな」と明かした。

 アマとプロの違いを感じたのはグローブだそうで、「(試合前に)グローブをつけた時に“こんなちっちゃいのでやっていんだ”と思った。倒せなかったけど」という。24年パリ五輪を逃してプロ転向を決意し、米国でのデビューを目指したものの契約がまとまらず、5月に8回戦デビューが可能なプロテストに合格。今後は昨年に世界王者ともスパーリングをして自信になったという米ラスベガスで合宿を行う予定で、「世界王者になることがここに来た理由でも目標でもある。試合が終わって、もっと頑張ろうと思った」と改めて決意表明した。スタミナ面の課題を問われると「ヤバいすね」と肩をすくめ、「だから燃えました。トレーナーにもっとしばいてもらいます」と克服を誓った。

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