×

【ONE】元K―1王者・KANA 目標だったベルト奪取へ!「勝つ方法はひとつ。チャンスをつかみ取る」

[ 2025年3月11日 16:03 ]

公開練習に参加した(左から)野杁正明、KANA、若松佑弥(撮影・酒井卓也)
Photo By スポニチ

 元K―1女子フライ級王者のKANA(32)が、11日都内で公開練習を行い、23日にさいたまスーパーアリーナで開催される「ONE172」での、ONEアトム級キックボクシング世界タイトルマッチに向けた意気込みを語った。

 「勝つ方法がひとつだけあるので、そこにだけ集中する」。

 昨年9月にONEと契約したKANA。これまでK―1女子フライ級王者に輝くなど22勝11KOの戦績を残してきた。昨年12月のONEデビュー戦では、熱望していたアニッサ・メクセン(アルジェリア/フランス)と対戦したが判定負け。その後、今年1月のモア・カールソンを下してONE初勝利を掴み取った。そして今回の日本大会で、ONEアトム級キックボクシング世界王者ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ)への挑戦が決定した。

 ペッディージャーは通算208勝6敗という驚異的なキャリアを誇り、ONE6戦全勝と無双状態。ONE女子立ち技部門の最強の一人である。

 公開練習ではシャドーボクシングとミット打ちを披露してコンディションの良さをアピールした。「準備期間をめちゃくちゃ楽しんで、当日までしっかりと仕上げたい」と語った。

 相手の印象について「めちゃくちゃ頭も良くて、格闘IQも高い穴がない選手」と説明した上で、「勝つ方法がひとつだけあるので、そこにだけ集中する」と勝ち筋を口にした。

 自身初の3分5R制だがスタミナは気にしていないという。「相手はめちゃくちゃスタミナはあると思うんですけど、みんな勝ってるシーンや自分のペースで戦ってるシーンしか見たことないので、相手が崩れた時はスタミナロスされると思うので、駆け引きの勝負だと思う」と説明した。

 「日本のお客さんに見てもらえるのは本当にうれしいことです。ベルトというのは目標だったんで、このチャンスを1回でしっかりつかみ取りたいなと思ってます。本当にこのベルトを獲りたいっていう思いは本当に強いです。ペッディージャーとはめちゃくちゃかみ合うと思います。必然と会場はめちゃくちゃ盛り上がると思うんで、最後に自分がベルトを巻いてる姿をみんなに見てもらえればと思ってます」とONEのベルト奪取を誓った。

 その上で、この大一番の先にはアニッサへのリベンジを狙う。「タイトルを獲ったら逆指名でアニッサとタイトルマッチでリベンジしたい。あとオープンフィンガーのムエタイに挑戦したいです」と今後についても言及した。

 最後に「日本人選手が底力を見せて、みんな勝って最後の武尊くんにバトンタッチするのが最高の形なので、全力で最強のチャンピオンに挑んで勝ちに行きたい」とファンにメッセージを送った。

 《弱い自分を打ち破るだけ》日本大会でONE世界フライ級王座決定戦に臨む若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)も公開練習を行った。3年ぶりのアドリアーノ・モラエスとのリベンジに向けて「3年前の弱い自分を打ち破る強い気持ちと、もう本当に死んでもいいって覚悟で僕はやってきたんで楽しみながら、その当日を迎えようかなと思います。最後は自分が立ってるって強い気持ちがあります。盛り上げようとか良いパフォーマンスとかそういうの抜きで、弱い自分をぶちのめすだけです」と意気込んだ。

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2025年3月11日のニュース