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ダブル世界戦 重岡兄弟が前日計量パス 弟・銀次朗は“代役”アンパロと初対面

[ 2024年3月30日 12:26 ]

フェースオフに臨む重岡銀
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 ボクシングのダブル世界戦(31日、名古屋国際会議場館)の前日計量が30日、名古屋市内のホテルで行われ、WBC世界ミニマム級王者・重岡優大(26=ワタナベ)はリミットの47・6キロ、挑戦者で同級6位メルビン・ジェルサエム(30=フィリピン)は400グラム下回る47・2キロでパスした。

 IBF世界ミニマム級王者で弟の銀次朗(24=ワタナベ)は47・5キロ、挑戦者で同級6位ジェイク・アンパロ(26=フィリピン)は47・3キロでパスした。

 銀次朗は当初、同級9位アルアル・アンダレス(24=フィリピン)と対戦予定だったが、26日に挑戦者が体調不良を訴え試合をキャンセル。27日に代役としてアンパロが抜てきされたばかりだった。急な抜てきにもアンパロはリミット内に仕上げてみせ、計量台の上で力こぶをつくった。

 対する兄・優大は、同門で元WBO世界同級王者・谷口将隆(30)が昨年1月に敗れた因縁の相手を迎え撃つ。「敵討ちできれば。KOで勝つ」と先輩の無念を晴らす結果を誓っており、フェースオフでは早くも闘志をむき出しにした。

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