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2週間前に相手変更の亀田和毅「モチベーション?全然問題ない」計量パス

[ 2024年3月30日 13:36 ]

計量をクリアした亀田和毅(左)とケビン・ビジャヌエバ(右)、中央は亀田興毅氏
Photo By スポニチ

 31日に名古屋国際会議場で開催されるボクシングイベント「3150FIGHT vol.8」の前日計量が30日、名古屋市内のホテルであり、フェザー級(リミット57・1キロ)10回戦はIBF世界同級5位の亀田和毅(TMK)、WBCユース・スーパーバンタム級王者ケビン・ビジャヌエバ(メキシコ)ともにリミットの57・1キロでパスした。

 試合の約2週間前に対戦相手が変更された。元世界2階級制覇王者で亀田3兄弟の三男・和毅は「すごい悔しい。ドラミニにリベンジする気持ちでやってきた」と心情を吐露した。IBF世界フェザー級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)と再戦すると1月下旬に、この興行を主催者する亀田プロモーションから発表された。その後、ドラミニ陣営はIBFから同級3位アーノルド・ヘガイ(ウクライナ)との挑戦者決定戦を指令され、これを優先したため、和毅VSドラミニ戦は消滅した。

 それでも「相手が代わったことは(今までのキャリアで)何回もある。試合の2、3日前だったことも」とプロとして試合でパフォーマンスをきっちり発揮することを誓った。「(対戦相手が)ドラミニの方が世界に近いというのはあるけど。今回の相手もユースチャンピオンで強い選手」と気の緩みはない。

 「4カ月間、オヤジと一緒にトレーニングしてきた。明日はオヤジのスタイルを見せる」と快勝を誓った。

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