井上尚弥　ウブロチャリティイベント参加　12月有力タパレス戦交渉は「うまく進んでいると聞いている」

笑顔でイベントに参加する井上尚弥（撮影・白鳥　佳樹）　
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　プロボクシングWBC＆WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥（30＝大橋）が21日、都内でアンバサダーを務める高級腕時計ブランド「ウブロ」のチャリティーイベントに出席。ミット打ちなどで集まった子どもたちと笑顔で触れ合った。

　次戦は12月にWBA＆IBF統一王者マーロン・タパレス（31＝フィリピン）と4団体統一戦を行うことが有力な井上は「（交渉が）うまく進んでいるという話は聞いている」とし、「今はタパレス戦に向けて調整しているところ。ここからスパーリングパートナーを絞って（対策を）詰めていきたい」と話した。

　子供たちとの質疑応答では「井上選手はずっと勝っていますが、次の試合も勝ちますか？」と問われると「勝てるようにこれから練習頑張ります。勝つ姿を届けられるように頑張ります」と顔を赤くしながら誓った。