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尚弥が10戦全勝のフェザー級米国人選手と3日連続の対戦 大橋会長「良いスパー」

[ 2023年2月24日 18:22 ]

3日連続でラミド(左)とスパーリングを行った井上尚弥(大橋ジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシング前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)が24日、元アマ全米王者でプロ10戦全勝(4KO)のフェザー級選手、ジャフェスリー・ラミド(23=米国)と3日連続のスパーリングを打ち上げた。大橋ジムが公表した。

 元世界3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(35=ウクライナ)のスパーリングパートナーを務めた経験を持つラミドと井上は19、22年にも手合わせしており、今回は非公開で22日に4ラウンド、23日に6ラウンド、24日に7ラウンドを消化。大橋ジムの大橋秀行会長(57)は「非常にテクニカルな良いスパーリングでした」とコメントした。

 井上は5月に首都圏でWBC&WBO統一世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(28=米国)への挑戦が内定しており、近日中に正式発表される。ラミドは4月15日に韓国・仁川で元IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(33=セレス)とノンタイトル8回戦を戦う。

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2023年2月24日のニュース