スーパーバンタム級は安村綺麗が全日本新人王「来年はユースタイトルを」

＜全日本新人王決勝戦＞Sバンタム級　星野（左）に判定勝ちの安村（撮影・村上　大輔）
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　プロボクシングの第69回全日本新人王決勝戦は17日、東京・後楽園ホールで行われ、スーパーバンタム級は安村綺麗（23＝ディアマンテ）が星野凌（25＝JBスポーツ）に3―0で判定勝ちし、全日本新人王に輝いた。

　アマ15勝17敗のキャリアを持つ安村は星野の強いプレスに苦しみながらも的確にパンチをヒットさせ、48―47、49―46×2の完勝。「プロ6戦目で初めてリング上で喜びました。ここまで一つの目標だった全日本新人王に予定通りくることができてうれしい」と笑顔を見せた。

　フライ級で全日本新人王を獲得した二階堂迅と同門で、お互いに刺激しながら勝利を誓い合った。男同士の約束を果たした安村は「来年は24歳になる年なので、何とかユースタイトルを狙いたい」と新たな目標を掲げた。