朝倉未来、ファイトマネー告白「日本選手の中で圧倒的に多い」にわかファン集めたブレイキングダウンの功績

格闘家の朝倉未来
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　格闘家の朝倉未来（30＝トライフォース赤坂）が、23日放送のABEMA「デマ投稿を許さない」（水曜後11・30）に出演。自身のファイトマネーについて語った。

　格闘家としての活動のほか、多くの事業を手掛けたり、今話題の格闘技イベント「ブレイキングダウン」をプロデュースしたりと、幅広く活躍している朝倉。YouTubeを始めたのも「格闘技界は、選手に還元しているお金が当時は結構少なかった。どうやって稼げるかなと考えたときに、やっぱり集客できる選手が一番えらいんだなというのに気が付いて、知名度上げるためにYouTubeを始めた」という。結果的に圧倒的な知名度を得て集客力を高めた朝倉は「選手の人って、自分が強くなればお金が増えると思っている人ばっかりじゃないですか。その辺は考え方が違ったかもしれませんね」と自信をのぞかせた。

　番組MCの坂上忍から「今、朝倉未来が1マッチしたら、いくらくらいですか？」と質問されると、朝倉は「うーん…」と計算したのち「全部で1億円は超えますよね」と告白。「僕、圧倒的に多いんですよ。格闘家の中で。日本の中で、1試合で1000万円以上もらえる人って、5人くらいだと思いますね」と、自身が桁違いであると分析した。

　朝倉は、これでも日本格闘技界全体のファイトマネーは上がった方だと言い「みんなYouTubeとかやったり、それこそブレイキングダウンなんて、にわかファンをたくさん生んでいる」と、同大会が知名度アップに貢献しているとしたが「それも格闘家ファンからしたらどうなんだって…」と批判的な声もあるという。「ブレイキングダウンの選手の方が、RIZINの選手より有名になっちゃったりするし。いいことだと思ってますけど、いいことだと思っていない人も多いです」と吐露した。