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朝倉未来 物議の「ブレイキングダウン」乱闘問題どう見ている?「炎上を狙った?」の声に反応

[ 2022年11月24日 14:23 ]

格闘家の朝倉未来
Photo By スポニチ

 格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が、23日放送のABEMA「デマ投稿を許さない」(水曜後11・30)に出演。自身がスペシャルアドバイザーを務める格闘技大会「BreakingDown」について、思いを語った。

 番組MCの坂上忍は「僕、今日楽屋入ってスタッフさんに聞いたんですよ。“ブレイキングダウンってどうなの?”って。そしたら、試合っていうより、試合に行きつくまでが面白いって言うんです」と格闘技好きというスタッフの声を紹介。朝倉は「オーディションの方が人気ですね」と笑みを浮かべた。

 オーディションなどについては「僕が全部考えた」といい、「RIZINとかって5分3ラウンドの試合が多いんですけど、レベルが高すぎるゆえに、寝技同士の決めきれない展開がずっと続いてたりとかあって、言ってしまえばつまらない試合も結構多いでしょ?そんな中で僕のYouTubeの企画で自分のメンバー同士が1分のスパークリングをした時に、そっちの方が面白かったんです。展開が早くて、体力の計算もいらないから、全力でやるじゃないですか。これは面白いなと思って、1分の大会をつくったら時代に合っているなと考えました。若者は、長いものが見られなくなているので」と、大会のアイデアの背景を語った。

 同大会には「けんかっ早いやつがたくさんくる」といい、坂上も「それを見させられたら、そっちの方が面白いってなっちゃいますよね」と“大バズり”している理由に納得。朝倉は「自分が最強だと思っている人が多いので、オーディションで凄く乱闘が起きるんですけど。それが面白い」と、たびたび物議をかもすオーディションについて私見を述べた。

 この“炎上”について「それ、狙ってたの?」と坂上。朝倉は「大会の3回目まではオーディションはなしで、運営側が、応募してきた人を勝手にマッチメークしていきなり試合を流す、というのをしてきたんですけど、ストーリー性がないから、あんまりバズらなかった」とオーディションの有無で話題性が異なると吐露。オーディションについては、ABEMAで放送された企画「朝倉未来に勝てたら1千万円」で出演者のオーディションをしていたことがヒントになったといい「“これ、一緒じゃない?”と思って。ブレイキングダウンも取り入れようということでやったら、一気にバズりました」と、炎上も視野に“バズる”ための計算だったと明かした。

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2022年11月24日のニュース