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皇治はボディーガードに“お仕置き”宣言 メイウェザーチームを「みっくんとぶっ潰す」

[ 2022年9月23日 18:02 ]

メイウェザーのボディーガードへの「お仕置き」を宣言した皇治
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューが23日、都内のホテルで行われ、フロイド・メイウェザーのボディーガード、ジジ(40)と3分3ラウンドのスタンディングバウトルールで対戦する皇治(33=TEAM ONE)が“お仕置き”を宣言した。

 会見で現在の心境を聞かれると「“路チューには気をつけようと思ってます」といきなり自身の週刊誌ネタでスタートし、「女の質問はやめてもらっていいですか?…冗談ですよ」とニヤニヤ。21日にジジとフェースオフする機会があったが「もっちゃいなあっていう印象。でも、体はごつかったですね。顔がちいちゃいから、あんま並ばんといてほしいなと思いましたね」と早くもエンジン全開となった。ジジがメイウェザーとともに行った22日の公開練習は映像が目に入ったとし「ハナクソやな」と酷評。頭突き“予告”のパフォーマンスにも「腰の入れ方が甘い。バッティングしてこいと。俺が本家を見せてやりますよ」と笑い飛ばし、短い公開練習で息切れしていたと聞かされると「完全にステロイドでしょ、あんなん。RIZINは(検査を)しっかりせーよと。あんなん出したらアカン。RIZINは俺に抜き打ちで検査してくるからね。一番してなさそうやのに。ちゃんとあいつらにしてほしい。まあ、してても何でもいいですけど」と言いたい放題だった。

 突然の試合オファーについては「俺かよ?みたいな。モテてしゃーない。あ、言ったらアカンかった」とおどけたが、受けた理由には「日本人を馬鹿にしたから。大なり小なり俺にだってプライドはあるんで」と語気を強めた。「勝手にけんか売ってきてね。エラいのはマルコメ(メイウェザー)ですから。マルコメはボクシング界で凄いと思うしリスペクトしてるけど、ここは日本でRIZIN。俺も必死こいて上がりたいと思った舞台なのに、マルコメの横の金魚のフンは何も偉くないのに“マルコメパワー”でリングに上がってくる。俺が馬鹿にされるのは慣れてるけど、日本のファイターは弱いみたいなことを言ってたんで。あいつはしばいたらなあかん」とまくし立てた。

 皇治自身は65~66キロで当日のリングに上がる予定だが、ジジは85キロの見込み。「楽しみですよ。なめとんなよと」と不敵に笑い、「バリバリ打ち合いますよ。こんなチンチクリンがデカいのに向かっていくのが面白いと思うんで」と展開をイメージ。「金魚のフンにはマジで腹立ってるんで。ここはTMT(ザ・マネー・チーム)、ATMみたいなチームをね、みっくん(朝倉未来)とぶっ潰したいと思ってますね」と宣言し、将来のメイウェザーとの対戦に関しても「(実現したら)記者会見から圧倒してやりますよ。今回ボディーガードをぶっ飛ばしたら、10億円ぐらいで1年間ボディーガードをやってやろうと。それで来年ぐらいにボスを食ってやろうと思ってます」と意欲を口にした。

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2022年9月23日のニュース