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三浦孝太「正直リング上がりたくないと思った」ブアカーオのオーラに飲まれたエキシ…「1Rでバテバテに」

[ 2022年9月17日 19:05 ]

三浦孝太
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 サッカー元日本代表FW三浦知良(JFL鈴鹿ポイントゲッターズ)の次男で格闘家の三浦孝太(20=BRAVE)が17日までに更新された元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(43)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。8月19日にタイ・ラジャダムナンスタジアムで対戦した元K―1 MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(40=タイ、旧・ポー.プラムック)とキックボクシングのエキシビジョンマッチを振り返った。

 孝太はブアカーオとのエキシビションの数日前からタイでプロモーション活動をしていた。魔裟斗から「ブアカーオ優しかったでしょ?」と聞かれると「すごく優しくて、見てた人だったのでオーラも凄くてカッコイイと思いました」と優しい雰囲気の人だったと答えた孝太。

 しかし試合当日はブアカーオの雰囲気が違ったという。「試合前に入場する前の控室が一緒で、自分は着替えて待機してました。ブアカーオ選手が来た時にラスボス感みたいな雰囲気が凄すぎて、“やべーな”と思っちゃいました。やっぱり魅せ方もプロで、本気モードの雰囲気を出していたのでそこで押されてしまいました」と入場前から圧倒されてしまった。

 「入場とかは自分もたくさんの人が見に来てくれたので、できるだけ盛り上げなきゃと思ったんですけど、入場の時もリング上がりたくないと正直、思ってしまいました。リング上がったら、前日とは全く雰囲気も違って戦う前から引き気味になってしまったのはありました」とつづけた。

 今回のエキシビションは戦前から「KOするような攻撃はなし」という条件だった。最後のラッシュも強そうに見えたが実際にクリーンヒットはほぼなかった。しかし戦前にブアカーオから「避けないでくれ」と言われていた孝太。

 しかし最後の方はブアカーオもアドレナリンが出て、多少当てて来た時に孝太は咄嗟に避けてしまった。そのタイミングでブアカーオが外そうとしてくれた飛びヒザ蹴りなどは当たってしまったと明かした。「向こうがずらしてくれているのに、こっちが避けたら当たったりすることはありました、でもダメ―ジ的なものはなかったです」と語った。

 ブアカーオの圧力で1回終了時点でスタミナが切れてしまっていたようだ。「前に出てくるので、もう何をしたら良いのかとか外し方とかもやったことないものばかりだったので、頭が混乱して1Rでバテバテになっちゃいました」と話した。

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