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東洋女子ミニマム級王者の千本がV2成功で地元凱旋飾る 今後は「必ず世界を獲る」

[ 2022年9月17日 21:44 ]

判定勝ちでパク・ヘス(右)を下し、2度目の防衛に成功した東洋太平洋女子ミニマム級王者の千本瑞規
Photo By スポニチ

 ボクシングイベント「3150FIGHT SURVIVAL vol.1」は17日、メルパルク大阪であり、セミファイナルの東洋太平洋女子ミニマム級タイトルマッチは王者の千本瑞規(28=ワタナベ)が8回判定2―0(78―74×2、76―76)で、挑戦者パク・ヘス(34=韓国)を下し2度目の防衛を果たした。

 序盤からワンツーや左ボディーを的確にヒットしてペースを握った。終盤にかけて、やや手数が減り、前がかりの相手に巻き返されたものの逃げ切った。「パク選手はもっと足を使うイメージだったけどタフで気持ちが強くて。勉強になりました」と反省しながらも、初めて地元凱旋の試合を勝利で飾り「楽しかった」と笑顔。今後について「世界挑戦が決まれば、やるだけ。誰が相手でもいい」と気合をにじませた。

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2022年9月17日のニュース