朝倉海　兄・未来がメイウェザーにパンチ当てるのは難しいも…「こういう時にやってくれそう」と期待

朝倉海
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　格闘家の朝倉海（28＝トライフォース赤坂）が16日までに自身のYoutubeチャンネル「ほのぼのかいちゃんねる」を更新。25日に開催される「超（スーパー）RIZIN」（さいたまスーパーアリーナ）のメインカードはプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー（米国）VS朝倉未来（トライフォース赤坂）の一戦について言及した。

　海は米国での武者修行中にメイウェザーのジム「TMT」でメイウェザーのスパーリングなど目の当たりにして、異次元のディフェンス能力や驚異のスタミナに圧倒された。その動きを見て、ボクシングエキシビジョンマッチで対戦する兄・未来は正直厳しいという。「体重は兄貴の方が有利だと思うんだけど、正直あのメイウェザーにクリーンヒットさせるのはなかなか難しいと思った」と話した。

　しかし「純粋なボクサーが戦ったら勝てないんですよ。でも兄貴は変則的。総合格闘技の中でも変則的なパンチを打つわけですよ。リズムの取り方とか距離感とかみんなとは違う発想の仕方に長けてるんです。実際やるとめちゃくちゃ強いし、逆に兄貴の変則的な攻撃だったら当たる可能性はある」と未来が変則的なパンチを打つからこそ期待する。

　「兄貴の分析力って凄いじゃないですか。今までみんなが出来なかったことをやっていく男なんですよ。こういう時にやってくれそうじゃないですか。もってるじゃないですか。俺は1発やってくれると信じている」と兄貴を信じた。

　勝敗も未来が勝つと予想。「やってくれるでしょ。100回やったら勝てるのは1回かもしれない。だけどその1回を引いてくれると思います」と未来の勝利を願った。

　3ラウンドしかないことでチャンスもあるという海。「“もらう覚悟でぶつかりにいく”って言ってて、そういう覚悟で戦う人はなかなかいないと思うんだよね。みんなが予想しないことをして、戦ってくれると思うのでその辺を注目していただければと思います。どうなるかわからないけど楽しみです」と兄貴の運命の一戦を楽しみにした。