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【RIZIN.39】10・23ついに牛久VSクレベルのフェザー級タイトルマッチ!ファン待望の対決決定

[ 2022年9月16日 19:15 ]

RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎とクレベル・コイケ(右)
Photo By スポニチ

 格闘技イベント「RIZIN」は16日に都内で会見し、10月23日(日)にマリンメッセ福岡で「湘南美容クリニックpresents RIZIN.39」を開催することを発表。同大会ではRIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(27=K-Clann)にRIZINで5連勝中のクレベル・コイケ(32=ボンサイ柔術)が挑戦するタイトルマッチが決まった。

 会見でRIZINの榊原信行CEO(58)は胸を張って「頂上決戦」と4年半ぶりとなる福岡での開催にふさわしいメインカードを発表した。スーツに身を包んだ牛久も同席し「僕がチャンピオンになって、ちょうど1年。このタイミングでコイケ選手と試合ができることを本当に思いますし、僕も凄く楽しみにしています」と言葉を一言一言かみしめるように意気込みを語った。挑戦者のクレベルはタイで合宿を行っているため、日本に戻り次第、改めてタイトルマッチの調印式を行うとした。

 ファン待望のタイトルマッチが「RIZIN.39」で決まった。挑戦者のクレベルは昨年6月の「RIZIN.28」で朝倉未来(トライフォース赤坂)を三角締めで失神させて格闘技ファンに大きなインパクトを残し、フェザー級で最強の呼び声が多くなった。その後も連勝を重ねたクレベルは今年5月の総合格闘技イベント「+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.3」で萩原京平(SMOKER GYM)に1回圧巻のバックチョークでRIZIN5連勝を飾った。試合後に「牛久かかってこいよ。逃げないでください。あなたを待ってます」と王者の牛久へ宣戦布告した。

 5月以来の試合になるが、試合がない期間もRIZINバンタム級王者の堀口恭司が所属するアメリカン・トップチームやタイのタイガームエタイなど海外で修行を積んでいた。万全の状態で王者の前に立つ。

 DEEPフェザー級王者の牛久は21年10月に開催された「RIZIN.31」でRIZIN初参戦。当時RIZINフェザー級王者だった斎藤裕に挑戦して2回に左飛びヒザ蹴りで斎藤の右目上カット。ドクターストップでいきなりRIZINのタイトルを奪取して2冠王となった。リマッチとなった今年4月の「RIZIN.35」でも斎藤を判定3―0で返り討ち。初防衛に成功した。2度目の防衛戦でフェザー級最強のクレベルとなった。

 タレントぞろいのフェザー級で最強の新王者誕生か。それとも王者が防衛に成功するのか。ファンの注目が大きく集まる一戦となる。

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2022年9月16日のニュース