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木村“フィリップ”ミノル 竹原慎二氏から「K―1で儲けてないの?」に明言避けるも…ボクシング転向語る

[ 2022年8月12日 07:00 ]

木村“フィリップ”ミノル
Photo By スポニチ

 元K―1スーパー・ウェルター級王者でボクシング転向を表明している木村“フィリップ”ミノル(28)が11日に更新されたボクシングの元世界王者の渡嘉敷勝男氏(61)、竹原慎二氏(50)、畑山隆則氏(46)のYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」にゲスト出演。ボクシング転向の真相を明かした。

 ボクシングの元世界王者の3人とトークする中で木村は「ボクシングで儲(もう)かりたいですね」と話すと竹原氏は「あれ?K―1で儲けてないの?」とズバッと質問。木村は「いや~ぶっちゃけある程度ですけど思っているほどは…限界があるというか」と具体的な明言は避けた。「有名になりたくてK―1やってたんですけどやっぱり有名になるよりちゃんとスポーツ選手として稼ぎたいですね。有名になってもあまりいいことないなと思って…」と答えると竹原氏は「それは金稼いでないからそう思うんでしょ」と語った。

 「スポンサーさんはいっぱい付いてくれるんですけど、競技としてこれ以上は上がないなと自分の中で思っちゃったので次は本気でボクシングやってみよう思ってます」と転向の真相を明かした。

 21年12月のK―1ファイナルマッチで和島大海に3回TKO負けを喫して王者陥落した木村。その後、今年2月にボクシング転向を明言した。現在は平仲ボクシングジムや竹原氏と畑山氏のT&Hジムなどで練習をしている。

 契約についても竹原氏が「最後の試合からではなくて(K―1を)辞めてから1年契約なの?」と率直に聞くと木村は「そうです。今は契約が切れるのを待っている」と現状を説明した。

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2022年8月12日のニュース