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木村“フィリップ”ミノル これまで戦った中で1番強かった選手とは?「達人と思ったのはその選手くらい」

[ 2022年8月12日 19:48 ]

木村“フィリップ”ミノル
Photo By スポニチ

 元K―1スーパー・ウェルター級王者でボクシング転向を表明している木村“フィリップ”ミノル(28)が11日に更新されたボクシングの元世界王者の渡嘉敷勝男氏(61)、竹原慎二氏(50)、畑山隆則氏(46)のYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」にゲスト出演。K―1で戦った選手の中で一番強かった選手を明かした。

 12年からKrushに参戦し、14年からK―1に参戦した木村。キックボクシングでは47戦36勝10敗1分29KOという戦績を残した。渡嘉敷氏から「誰が強かったの?」と聞かれた木村はゲーオ・ウィラサクレック(タイ)の名前を挙げた。ゲーオはK―1の初代―65kg(現・スーパー・ライト級)王者に輝き、その後も王者に返り咲いたムエタイ出身の強豪。

 木村はゲーオと2度対戦している。1度目は15年1月にノンタイトルマッチで対戦して、3回にカウンターの左フックでダウンを奪い、判定勝利。2度目の対戦は同年11月にゲーオが保持していた―65kgタイトルマッチで対戦したが初回にゲーオの左ストレートから左ひざで木村は崩れ落ち、KO負けを喫した。「さすがに強かったですね。“達人だな”と思ったのはその選手くらいですね」とゲーオの強さを語った。

 21年12月のK―1ファイナルマッチで和島大海に3回TKO負けを喫して王者陥落した木村。その後、今年2月にボクシング転向を明言した。現在は平仲ボクシングジムや竹原氏と畑山氏のT&Hジムなどで練習をしている。

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2022年8月12日のニュース