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ニエテスが井岡の成長認める 3年7カ月前と比べ「前回よりパンチの力が強かった」

[ 2022年7月13日 23:43 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   井岡一翔―ドニー・ニエテス ( 2022年7月13日    大田区総合体育館 )

3回、井岡にボディを攻められるドニー・ニエテス(左)
Photo By 代表撮影

 WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33=志成)がリベンジに成功した。世界4階級制覇同士の対戦で同級1位の前王者ドニー・ニエテス(40=フィリピン)にフルマーク1人を含む3―0判定で快勝。1―2判定で敗れた18年12月以来3年7カ月ぶりの再戦を制し、5度目の防衛に成功した。一方のニエテスは井岡の力強さに屈し、成長を認めた。

 試合後のニエテスとの一問一答は以下の通り。

 ――試合を振り返って。
 「アウェーでの試合はちょっとやりづらかった。強くプレッシャーをかけることができなかった」

 ――苦戦したことは。
 「(井岡のフットワークにより)後ろに下がってしまい、距離をうまくつめることができなかった」

 ――自身の良かった点は。
 「井岡選手がジョブを出した時にカウンターが入ったのは良かった」

 ――前回対戦と比べた井岡の印象は。
 「前回より井岡選手のパンチの力が強かった」

 ――今後について。
 「ひとまず休みたい。また試合にチャレンジできるような機会があれば望ましい」

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2022年7月13日のニュース