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堤駿斗「自分らしくインパクト残す」 23歳誕生日にプロデビュー戦前日計量クリア

[ 2022年7月12日 14:08 ]

デビュー戦の堤駿斗は鍛え上げた自慢のボディを披露(撮影・長久保 豊)
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 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦などの前日計量が12日、東京都内のホテルで行われ、プロデビュー戦を迎えるアマチュア13冠の堤駿斗(23=志成)はフェザー級リミットの57.1キロより100グラム軽い57.0キロ、対戦相手の東洋太平洋同級5位ジョン・ジェミノ(30=フィリピン)は56.8キロでともに一発でパスした。

 堤は16年世界ユース選手権で日本人として初優勝を果たすなど、アマ13冠の期待の大物新人。特例で史上9人目の8回戦デビューを果たす。この日、23歳の誕生日を迎え、「良い勝ち方をして今年1年が良い年になるように、そして楽しんで勝ちたい。自分のボクシングをしてインパクトを残したい」と意気込みを語った。

 セミファイナルのバンタム級8回戦に臨む元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(26=志成)はリミットの53.5キロ、対戦相手のフローイラン・サルダール(フィリピン)は400グラムアンダーの54.1キロで計量クリア。スーパーフェザー級8回戦に臨む元WBOアジア・パシフィック・フェザー級王者の森武蔵(22=志成)は57.1キロ、プレスコ・カルコシア(フィリピン)は56.8キロ、バンタム級6回戦でプロデビューする元全日本女王の伊藤沙月(31=志成)は53.4キロ、対戦相手のサオワラック・ナリーペンシー(タイ)は52.0キロで、それぞれ計量をクリアした。

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2022年7月12日のニュース