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井岡 18年大みそかの“マカオぶり”ニエテスと再会「運命としてもう一度戦う時が来た」

[ 2022年7月12日 05:00 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   井岡一翔―ドニー・ニエテス ( 2022年7月13日    大田区総合体育館 )

予備検診で異常なしと診断された井岡一翔(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 井岡は18年大みそかのマカオ以来のニエテスとの再会となった。身長で4・2センチ上回った健診結果には「前回も優位と思わなかったし、やりづらさもなかった」と興味を示さなかったが、ニエテスを「戦っている時も終わってからもナイスガイという印象。何も変わっていない」と表現。「“マカオぶり”に対面して、試合が近づいてきた感じがする」と気分を高揚させた。

 世界戦通算22戦目のベテラン。猛暑にも「いい調整ができている。完璧な状態でリングに上がれるように準備したい」と仕上がりに抜かりはない。「ニエテスに負けてから4階級制覇して過去の自分を払拭したと思ったが、運命としてもう一度戦う時が来た。きっちり決着をつけてどちらが真の王者か証明しないといけない」と意気込んだ。

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2022年7月12日のニュース