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森武蔵、移籍初戦は1年2カ月ぶり再起戦「覚悟の違いを見せたい」

[ 2022年6月9日 14:29 ]

<堤駿斗会見>再起戦が決まった森(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングの志成ジムは9日、東京都内のジムで会見し、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33=志成)のV5戦(713日、大田区総合体育館)のアンダーカードを発表。前WBOアジア・パシフィックフェザー級王者の森武蔵(22=志成)はプレスコ・カルコシア(26=フィリピン)と対戦する。

 森は昨年5月、東洋太平洋王者・清水聡(大橋)との王座統一戦で判定負け。プロ初黒星を喫し、3度防衛したWBOアジア・パシフィック王座から陥落した。今回は移籍初戦、1年2カ月ぶりの再起戦となる。対戦相手のカルコシアは10勝(9KO)1敗1分けという強打者で、森は「パンチがあると思うし、映像を見るとフィリピン選手独特の軟らかさだったり、動きをするので、そこに気を付けたい」と警戒。「前回負けて1度は辞めようと思ったけど、いろいろな人の支えがあって、また立ち上がれた。僕自身ただ立ち上がったわけではないので、その覚悟の違いをしっかりと実力で結果で見せたい」と力強く宣言した。

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2022年6月9日のニュース