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衝撃264秒殺 井上尚弥が語る今後 バトラーとの4団体統一戦「年内にかなうなら。困難なら…」

[ 2022年6月7日 22:40 ]

<世界バンタム級王座統一戦 井上尚弥・ノニト・ドネア>2R、圧勝の井上は3団体統一に成功(撮影・長久保 豊)
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 プロボクシングの世界バンタム級3団体王座統一戦は7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBAスーパー&IBF同級王者の井上尚弥(29=大橋)がWBC同級王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)に2回1分24秒TKO勝ちし、日本人初の3団体統一王者となった。19年11月以来2年7カ月ぶりの再戦で返り討ちにし、WBA王座7度目、IBF王座5度目の防衛にも成功した。

 井上尚は1回終了間際、「あまり感触はなかった」右ストレートで最初のダウンを奪う。「インターバル中に映像を見たらかなり効くタイミングで入っていたので、自分がやってきた練習は間違いじゃないぞと、そういう思いで2ラウンドに入った」と勢いに乗った2回。「ここで終わらせなければ、自分の価値観だとこの先のステージに進めない」と猛攻でコーナーに追い詰め、左の強打でドネアをダウンさせてわずか264秒で勝負を決めた。

 名勝負から2年7カ月ぶりの再戦に完勝し、「ドネアがいたからこそバンタム級で輝けた。このリングに2人で上ったことがこの感動を生んだと思うので、本当にドネアに感謝したい」と宿敵への敬意も口に。

 これでバンタム級世界主要4団体のうち3本のベルトを獲得し、WBO同級王者ポール・バトラー(33=英国)との4団体王座統一戦へ前進した。今後について「目標としている4団体統一、その統一戦が年内にかなうとするならばまだバンタム級で戦います。そしてその4団体統一戦が困難もしくはかなわないとするならば、スーパーバンタム級に上げて新たなステージで挑戦していきたいと思います」と思いを語った井上尚。4団体統一に挑むのか階級を上げるのか、モンスターはさらに上のステージを目指していく。

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