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村田諒太、自身の今後について「今回はやめることに関しては自分で決めていいと思う」尚弥戦後に話し合いへ

[ 2022年6月5日 15:10 ]

WOWOWでゲスト解説を務めた村田諒太
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 ボクシングの前WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(36=帝拳)が5日、自身の進退について「やるとなったらボクだけじゃ決められない。でも今回は、やめるということに関しては自分で決める権利というか、状況がそろっている気がするので、それは自分で決めていいのかなと思う」と語った。都内でWOWOWオンデマンドの「エキサイトマッチ~世界プロボクシング」ライブ配信にゲスト出演後、報道陣の取材に応じた。

 4月9日、さいたまスーパーアリーナでIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)に9回TKO負けしてから約2カ月。「いかんせん将来が決まるわけもない状況なので」週に数回、走ったり自転車を漕ぐなど体を動かしているという。ゴロフキン戦については「序盤は(自分が)良くて、この距離で戦われたらまずいと思ったゴロフキンが、僕が苦手な距離に詰めてきた。ゴロフキンはどの距離でも打てるけど、そうなった時に僕の対応がなかった。同一の距離のパンチを何回も打ち込んで磨いていく練習をやってきたけど、どんな角度でも体を使えるとかの練習を取り入れた方がいいと、そういう反省もあった」と分析。「総合力、目に見えないテクニカルな部分や経験、その両方で負けたと思っているので、もっとこうすれば強くなるという気持ちはあるけど、初めて自分の実力をちゃんと出して負けたので今回は初めて納得のいく負けだった。そこを冷静に判断して受け入れられている」と明かした。

 ゴロフキンとの再戦や現役続行を望む声には「僕の中ではそういう気持ちになれていない」とし、「(最初に王座を失った)ブラント戦はあれで終われないと思ったし、(最初に世界挑戦して微妙な判定で破れたエンダム戦は世間(の雰囲気)が引退を許してくれなかったが、今回はいろいろと許されるのかなと思ったり、心が揺れている」と話した。帝拳ジムの本田明彦会長が井上尚弥(大橋)―ノニト・ドネア(フィリピン)のバンタム級3団体王座統一戦の関係で多忙でもあり、まだ今後については話せていないとし、「もうちょっとしたら答えを出さないといけないという感じはありますし、井上選手の試合が終わってから、いろいろと話をさせてもらおうと思う。そこからじゃないですか、動きがあるとしたら」と見通しを説明した。

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