WOWOWゲスト出演の村田諒太が尚弥VSドネアのポイントを指摘「どっちが冷静に戦えるか」

村田諒太
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　ボクシングの前WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太（36＝帝拳）が5日、WOWOWオンデマンドの「エキサイトマッチ～世界プロボクシング」ライブ配信にゲスト出演した。4月9日にさいたまスーパーアリーナで行われた世界ミドル級王座統一戦でIBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン（40＝カザフスタン）に9回TKO負けして以来、メディアへの出演は初めてとなった。

　村田は7日にさいたまスーパーアリーナで行われる世界バンタム級3団体王座統一戦、WBAスーパー＆IBF王者・井上尚弥（29＝大橋）―WBC王者ノニト・ドネア（39＝フィリピン）についても言及。19年11月の初戦では井上が右眼窩（がんか）底を骨折しながらダウンを奪って判定勝ちしているが、「お互い拳を合わせてパンチのタイミングも分かっている。ここは警戒すべき、ここはそうでもないといろんなことが分かっている。スマートさ、インテリジェンスがリマッチでは大事になってくる」と指摘し、「熱くではなく、どっちが冷静に戦えるかがキーになってくる」と予想した。