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井岡 18年大みそかVSニエテスは判定負け「あの負けがあるから今がある」

[ 2022年6月3日 05:30 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者・井岡一翔《12回戦》同級1位ドニー・ニエテス ( 2022年7月13日    東京・大田区総合体育館 )

質問に答える井岡(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 【井岡と一問一答】

 ――ニエテスとの初戦を振り返って。
 「あの負けがあるから今がある。敗戦から学ぶことが多かった。一度引退後、復帰してから初の敗戦だったので、はい上がろうとする気持ちが次につながった」

 ――40歳になったニエテスに変化は。
 「彼のボクシングは年齢を重ねたり、体が衰えても影響しないスタイル。相手の力を利用して戦うので、感覚に衰えはないのでは」

 ――再戦は(フライ級での)レベコ(アルゼンチン)戦以来。得意か、やりにくいか。
 「相手による。レベコはかみ合うタイプだった。ニエテスに関してはつかみどころがなく、戦っていてやりづらい選手という印象」

 ――今回は。
 「やるからには勝つしかないし、負けるとも思っていない。あの試合で負けた現実は受け入れたが、試合内容が劣っているとは思っていなかった。今回は白黒ハッキリつけるチャンス。明確に、誰が見ても井岡が勝ったなという試合をする」

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2022年6月3日のニュース