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元小結・旭道山のおい 波田大和が7回TKO勝ち

[ 2022年3月5日 21:20 ]

<スーパーフェザー級8回戦>斉藤陽二に左ストレートを打ち込む波田大和(右)。7回TKO勝ちで戦績を12勝11KO1敗とした
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 プロボクシングの第610回ダイナミックグローブは5日、東京・後楽園ホールで行われ、セミファイナルのスーパーフェザー級8回戦では、大相撲の元小結・旭道山のおいで、日本同級9位の波田大和(25=帝拳)が同級14位の斉藤陽二(26=角海老宝石)に7回2分58秒TKO勝ち。伯父も会場で見守る中、20年10月の竹嶋宏心(松田)戦以来、1年5カ月ぶりの試合を白星で飾った。

 序盤から斉藤が積極的に前に出てプレスをかける展開。波田は右ジャブ、左ストレート&ボディーを上下に散らし、さらに強弱もつける多彩なバリエーションの攻撃で斉藤を圧倒。7回終了間際には斉藤を棒立ちにさせてレフェリーストップを呼び込んだ。

 体の強さを武器にO勝利を量産する強打のサウスポーは戦績は12勝(11KO)1敗とした。

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2022年3月5日のニュース