×

吉成名高「KOで勝ちたい」 榊原CEOと“仲直り”し、5度目のRIZINで白幡裕星と対戦

[ 2022年3月4日 13:52 ]

「RIZIN LANDMARK vol.2」出場選手オンラインインタビューに臨んだ吉成名高
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.2」出場選手オンラインインタビューが4日に行われ、先月25日に電撃参戦が発表された吉成名高(21=エイワスポーツジム)は「またRIZINのリングで試合ができることをうれしく思う。減量も順調で良いパフォーマンスを見せられると思うので楽しみ」と心境を語った。

 ボクシング転向を表明している那須川天心(23=TARGET/Cygames)のRIZINラストマッチの対戦オファーを巡って榊原信行CEOと行き違いがあったものの、すでに“仲直り”済み。5度目となるRIZINのリングではKNOCK OUT REDスーパーフライ級王者・白幡裕星(19=Battle-Box)とキックボクシングルール(肘あり)3分3R(52.5キロ契約)で対戦する。

 白旗とはかつて1~2カ月間、一緒に練習をした経験があり、お互いの手の内が分かっている。ムエタイで日本人初のラジャダムナン・ルンピニー統一王者となるなどプロで8本のベルトを手にした吉成は、白旗について「オールラウンダー。何でもできる。ファイティングスピリットを持っている」と印象を語り、「練習と試合は違うので、どういう展開になるか楽しみ。KOで勝ちたいと思っているけど、なかなか難しいと思う。でも、その上を行ってKOで勝ちたい」と意気込んだ。

 那須川が抜けた後のRIZINの立ち技系をけん引する存在として期待されていることも自覚。吉成は「そういう存在になりたいけど、簡単なことではない。選手としても人間としても成長しなくてはいけないと思っている」と表情を引き締めていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月4日のニュース