井上尚弥、合宿終了を報告「6月の決まるであろうその日に向けて頑張ります」　対戦相手は…　

井上尚弥
Photo By スポニチ

　プロボクシングWBA＆IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥（28＝大橋）が3日夜、自身のSNSで強化合宿を終了したことを報告した。

　父の真吾トレーナー（50）、弟現WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王者の拓真（26）、いとこで先月24日に現役復帰を表明した元WBOアジア・パシフィック＆日本スーパーライト級王者の井上浩樹（29）、そして昨年11月からフィジカルトレーニングの指導を受けている元3階級制覇王者の八重樫東トレーナー（39）と一緒の写真を掲載。「3日間の土台作り合宿終了。良い体作りができた。来週からスパーリングで上げて行きます！！6月の決まるであろうその日に向けて頑張ります」と投稿した。

　井上は昨年12月、アラン・ディパエン（タイ）を8回TKOで下し、WBA6度目、IBF4度目の防衛に成功。今春に次戦を計画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響もあり、時期は6月ごろにずれ込む見込みとなっている。対戦相手は未定だが、WBO王者ジョンリール・カシメロ（カシメロ）は4月22日に英リバープールで同級1位ポール・バトラー（英国）と対戦予定で、トラブルも抱えていることから、WBC王者ノニト・ドネア（フィリピン）との再戦が有力視されている。