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元西武・相内誠「サクッと勝っちゃいます」 格闘技3戦目で元年俸120円Jリーガー安彦孝真と対戦へ

[ 2022年1月14日 15:38 ]

「RISE FIGHT CLUB」新宿FACE大会での対戦が発表された安彦孝真(左)と相内誠
Photo By スポニチ

 キックボクシング「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、新宿FACE)の決定カード発表会見が14日、東京都内で行われ、元プロ野球西武の相内誠(27=K26)は66キロ契約3分3Rで元Jリーガーの安彦孝真(43=Executive Fight武士道)と対戦することが発表された。

 昨年5月に実験的に導入されたオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチのみで行われる初の大会で、元プロ野球選手VS元Jリーガーの異色対決が実現する。相内は昨年2月の格闘技デビュー戦では1回KO負けを喫したが、同11月に1分1R勝負の「Breaking Down」で25秒失神KO勝ちを収めている。

 会見に登場した相内は「正直、サッカーでしょって感じなので、サクッとやっつけちゃいます」と豪語。マッチメークを聞いた瞬間も「練習しなくて大丈夫だなと思いました」と言い放ち、「1ラウンドで終わっちゃうと思うけど。その後(相手が)大丈夫かなと思っている」と余裕のコメントに終始した。

 対する安彦は2017年に40歳でJリーグに挑戦、年俸120円Jリーガーとして話題となった。43歳で格闘技に転向し、ここまでアマチュアで3戦3勝。初のプロのリングに向け、「とにかく全力で戦うので生き様を見てもらいたい。魂を込めて戦いたい」と意気込みを語った。

 なお、63キロ契約3分3Rで山口侑馬(26=道化倶楽部)と木村“ケルベロス”颯太(21=心将塾)が、65キロ契約3分3Rで山口裕人(29=道化倶楽部)と東修平(31=AACC)が対戦することも発表。大会は全6~7試合での開催を予定している。

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2022年1月14日のニュース