×

勅使河原、まさかの186秒終戦…挑戦者決定戦でタパレスに2回KO負け

[ 2021年12月12日 12:26 ]

勅使河原弘晶
Photo By スポニチ

 プロボクシングのIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦12回戦は11日(日本時間12日)、米カリフォルニア州カーソン)ので行われ、同級3位の勅使河原弘晶(31=三迫)は同級4位マーロン・タパレス(29=フィリピン)に2回6秒KO負けを喫し、挑戦権獲得はならなかった。

 サウスポー同士の一戦。立ち上がりからタパレスの右フックをもらった勅使河原は、左ストレートで一気にコーナーに下がらされて連打を浴び、スタンディングダウンをとられる。再開後に右フックで2度目のダウンを奪われ、ここはゴングに救われたが、2回にまたも右フックを浴びて倒れると、レフェリーはノーカウントで試合を止めた。

 勅使河原は直前まで10連勝、6連続KO勝ちだったが、後楽園ホール以外で初めて試合はわずか186秒で幕を閉じた。戦績は勅使河原が27戦22勝(15KO)3敗2分、タパレスは35勝(18KO)3敗となった。

続きを表示

2021年12月12日のニュース