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前日本王者・中川健太が再起戦で判定勝ち ランカー対決制し、タイトル戦線へ再浮上

[ 2021年11月19日 20:13 ]

<スーパーフライ級8回戦>再起戦で判定勝ちした前日本スーパーフライ級王者・中川健太
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 プロボクシング前日本スーパーフライ級王者で日本同級3位の中川健太(36=三迫)が19日、東京・後楽園ホールで11カ月ぶりの再起戦となるスーパーフライ級8回戦に臨み、日本同級8位の広本彩刀(24=角海老宝石)に3―0で判定勝ちした。

 中川は昨年12月、WBOアジアパシフィック同級王者の福永亮次(35=角海老宝石)と王座統一戦・東洋太平洋王座決定戦を行い、10回TKO負けを喫し、日本王座から陥落した。この日の試合では2回に偶然のバッティングで右目上をカットしたものの、プロ4戦無敗だった広本を相手に中盤以降の激しい打ち合いを演じ、ジャッジ3者の採点は77―75×3の僅差ながらも勝利。36歳のベテランが日本ランカー対決を制し、タイトル戦線に再浮上した。

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2021年11月19日のニュース