中谷潤人、村田VSゴロフキンとダブル世界戦でゴンサレスとV2戦！伊藤雅雪VS吉野修一郎はアジア2冠戦

会見に臨むWBO世界フライ級王者・中谷潤人
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　ボクシングの帝拳ジムは19日、東京都内のホテルで記者会見を開き、WBA＆IBF世界ミドル級王座統一戦（12月29日、さいたまスーパーアリーナ）のサポーティングカードを発表した。WBO世界フライ級王者・中谷潤人（23＝M.T）は2度目の防衛戦で同級9位クリスチャン・ゴンサレス（22＝メキシコ）と対戦。また、元WBOスーパーフェザー級王者・伊藤雅雪（30＝横浜光）が東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・日本ライト級王者の吉野修一郎（30＝三迫）に挑戦する。

　昨年11月に王座を獲得した中谷は今年9月、米アリゾナ州トゥーソンで指名挑戦者のアンヘル・アコスタ（プエルトリコ）に4回TKO勝ち、日本人史上初となる米国での初防衛に成功した。V2戦は、村田諒太（帝拳）VSゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）という日本ボクシング史に残るビッグマッチとダブル世界戦となる。

　2018年7月に世界王座を獲得した伊藤は19年5月のV2戦で王座から陥落。階級をライト級に上げて世界戦線への復帰を目指す。世界初挑戦を狙うアジア3冠王者の吉野と、生き残りをかけたサバイバルマッチ。今回は東洋太平洋とWBOアジアパシフィック王座の2つをかけて対戦する。