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RIZINフェザー級王者・斎藤裕 初防衛へ「気合入った」 全選手が公開計量一発クリア

[ 2021年10月23日 18:45 ]

<RIZIN.31>前日計量をクリアし、ポーズを決めるRIZINフェザー級王者・斎藤裕(左)と挑戦者でDEEP王者の牛久絢太郎
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.31」(24日、ぴあアリーナMM)の公開計量がが23日、東京都内のホテルで行われ、出場する22選手全員が一発でクリアした。

 メインイベントのRIZINフェザー級タイトルマッチ5分3Rに臨む王者・斎藤裕(34=パラエストラ小岩)はリミット(66キロ)を50グラム下回る66.95キロ、挑戦者でDEEP王者の牛久絢太郎(26=K-Clann)は300グラムアンダーの66.70キロでクリアした。

 斎藤にとっては昨年11月に朝倉未来(トライフォース赤坂)を下して獲得した王座の初防衛戦。「気持ちは落ち着いているけど、気合が入ってきた。とにかく良い試合がしたい」と意気込んだ。いつも通り、参鶏湯(サムゲタン)など韓国料理を食べてリカバリーするという。

 セミファイナルの女子MMAルール5分3R(49キロ契約)で7カ月ぶりの再起戦に臨む朝倉カンナ(24=パラエストラ松戸)は48.85キロ、対戦相手の大島沙緒里(26=AACC)は47.95キロでクリアした。

 6月の東京ドーム大会でプロ初黒星を喫した大相撲元十両・貴ノ富士のスダリオ剛(24=フリー)も再起戦。MMAルール120キロ契約で現役米軍兵のSAINT(28=米国)と対戦する。スダリオが115.60キロ、SAINTは106.35キロで、その差は9.25キロとなった。

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2021年10月23日のニュース