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スダリオ剛、シビサイ頌真と対戦決定!那須川天心もRIZIN東京ドーム大会で出場へ

[ 2021年6月1日 14:20 ]

会見で意気込みを語るスダリオ剛(RIZIN公式YouTubeチャンネルより)

 総合格闘技イベント「RIZIN.28」(13日、東京ドーム)の追加対戦カード発表記者会見が1日、都内のホテルで行われ、大相撲の元十両・貴ノ富士のスダリオ剛(24=PUREBRED)はシビサイ頌真(30=パラエストラ東京)との対戦が決まった。

 スダリオは総合格闘技転向後、3連続1回KO勝利中だが、3月の「RIZIN.27」では試合後に乱闘騒動を起こし、ファイトマネーの25%相当の罰金を科された。「それを反省しつつ、今回はルールをしっかり守りたい。シビサイ選手は経験が豊富。やられる覚悟でやりに行く」と気合を入れた。対するシビサイは18年7月のRIZINに初参戦で黒星を喫したが、その後は2連勝。「スダリオ選手はポテンシャルが高く、自分が闘ってきた選手で一番強いと思うが、自分の闘いを貫くだけ。この舞台でヘビー級の試合が組まれることに意味がある。東京ドームで2人が最後まで闘い抜く姿を見てほしい」とアピールした。

 また、ホベルト・サトシ・ソウザ(31=ボンサイ柔術)は初代RIZINライト級王座を懸けて、トフィック・ムサエフ(31=アゼルバイジャン)と対戦。RIZIN初代フェザー級王者の斎藤裕(33=パラエストラ小岩)はノンタイトル戦でヴガール・ケラモフ(29=アゼルバイジャン)と激突する。また、キックボクシングのRISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(25=極真会館)はMMAに初挑戦、73契約で弥益ドミネーター聡志(31=team SOS)と対戦する。

 東京ドームで総合格闘技が行われるのは約18年ぶり。期間が延長された緊急事態宣言下での開催となるが、榊原信行CEOは、前日までにチケットを購入した約1万人が入場できるとした。また、ボクシング転向を表明している注目の那須川天心(22=TARGET/Cygames)については「カードは最終調整中」としながらも出場する見込みだとした。

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2021年6月1日のニュース