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拳四朗VS久田はどうなる? 緊急事態宣言発出ならJBC&JPBA連絡協議会が小委員会で対応

[ 2021年4月19日 16:46 ]

寺地拳四朗(左)と久田哲也                            
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 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は19日、オンラインで新型コロナウイルス対策連絡協議会を開催し、緊急事態宣言が発出された場合の対応などを協議した。

 18日まで6日連続で新規感染者が1000人を超えている大阪府では、吉村洋文知事が緊急事態宣言を出すよう政府に要請すると表明。また、東京都の小池百合子知事も緊急事態宣言の要請を視野に入れている。JBCの安河内剛事務局長は「緊急事態宣言の内容等によって興行を維持できるのか、できないのか。小委員会等を通じて迅速に判断していきたい」と話した。

 今月24日にはエディオンアリーナ大阪で、王者・寺地拳四朗(29=BMB)と同級1位・久田哲也(36=ハラダ)が対戦するWBC世界ライトフライ級タイトルマッチが予定されている。ただ、現時点では宣言内容も不確定なため、協議会として明確な方針は示さず、安河内事務局長は「興行責任者と個別に対応していきたい」とした。

 ガイドラインの改定も進められており、世界戦の試合2日前PCR検査実施やセコンドの検査は前日または当日の選択可能とすることなどを承認した。

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2021年4月19日のニュース