井上尚弥 6・19ベガスで防衛戦へ ダスマリナスと対戦「油断なく仕上げます」
プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27=大橋)が6月19日に米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)と対戦する見込みとなった。米専門誌「ザ・リング」(電子版)がトップランク社ボブ・アラムCEOの話として伝え、大橋ジムの大橋秀行会長も「契約はまだだが、その方向」と認めた。
井上にとってはWBA5度目、IBF3度目の防衛戦となる。当初は日本開催も模索したが、日本入国の際に隔離を義務付けられることがネックとなった。井上は既にスパーリングなどでサウスポー対策にも着手。ジムを通じて「ようやくメドが立ち、うれしく思います。IBFの指名試合になりますが、油断なく仕上げます」とコメントした。
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