中谷、初世界戦に意欲 王座獲得で「応援してくれている人に恩返ししたい」

[ 2020年10月29日 05:30 ]

WBO世界フライ級王座決定戦   同級1位 ジーメル・マグラモ《12回戦》同級3位 中谷 潤人 ( 2020年11月6日    後楽園ホール )

11月6日の世界戦に向けてオンラインで取材に応じた中谷潤人(写真提供:M.Tジム)
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 初の世界戦に臨む中谷が28日、オンラインで会見し、王座獲得へ改めて強い意欲を示した。当初4月に予定されていた試合はコロナ禍で2度延期。開催が正式決定したのは試合2週間前の23日だが、準備は整っている。「家族をはじめ、たくさんの人が応援してくれている。その思いに恩返ししたい。必ず世界王者になります」と力強く宣言した。

 22歳の若武者は待たされた分だけ成長。マグラモ対策も万全だ。通常、世界戦前のスパーリングは200ラウンド程度だが、2月からのスパーリングは実に500ラウンド以上に及んだ。WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗や元WBCフライ級王者・比嘉大吾ら世界王者クラスとも拳を交えた。持ち味であるアウトボクシングを磨き、さらに苦手だった接近戦も克服。中谷は「手を出してくる前に相手の攻撃を止める練習はできている。近い距離でも手数で押し返せる」と手応えを口にした。

 この期間は通常60キロの体重を57キロ前後にキープしており、減量もリミットまで残り3キロ強と順調。30日に最後のスパーを行い、決戦への総仕上げに入る。

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